フィリピン フィールドワーク Part1

2025年09月27日 11:03

メディカルミッション

『 留学は自分学になる 』夢への第一歩を応援しますニュージーランド留学エージェント ファナウ カウンセラー のりこです。

今夏、フィリピン セブ島から船でおよそ1時間の離島へフィールドワークへ行ってきました。

コロナ前よりフィリピン離島支援メディカルミッションは行っており、今回コロナ後の5年ぶりに訪れることができました。
フィリピンには700以上の島があり、この島ももちろんインフラ整備はされておらず、電気水道がありません。
病院もなく、政府の医者看護師が島の訪問に1年に1回くればいい方という島です。

メディカルミッションにはもう8年?9年サポートしていただいてる現地NGO団体に今回もお願いして【 Team のりこ 】で向かい、島内でも健康課題に関するインタビューを一緒に行ってくれ非常に助かりました🦺

インタビューアンケートは約50名ほどとることができました。
中でもとても興味深かったのが、
コロナ前は病気を訴える島民が多かったのですが、
今回は『 自分は健康! 』と答える島民もいらして、コロナをきっかけに健康への意識変化が見られているのか、面白いなぁとデータを見ていました。
今後の再訪、健康教育に役立てていきたいと思います

私のこの活動は小さな小さな活動ですが、
島民の方々が健康に気をつけながら生活していけるように、ほんのわずかでもお役に立てたらと思い活動を続けています。
なぜなら、緊急事態の際、セブ島の病院まで行くにも海に出なくてはならず、海がしけて(荒れて)しまうとあきらめるしかない現状。
そこに産まれてそこで育っているから仕方ないでしょうと思う方もいるけれど、予防教育だったら知識があれば早期対応できることもあるのと、離島の現状を知ってしまったからには放っておけない私がいるのです。

今回はひとりで行ったけれど、これまで多くの助産師仲間も手伝ってくれています。

美容師さんも興味を持ってくれ参加してくださった方々もいて、美容院のない離島の方々の髪を切ってくれたり結ってくれたり、両者にとって幸せな時間、経験が離島訪問にはあります。

今回は妊婦さんや新生児、赤ちゃんをお見かけしなかったのですが、出産でいのちを落とすこともあり、女性と赤ちゃんが大切にされ、幸せなお産だと思える環境を整えていくことが私の人生の使命だと思うので、これからも細々とでもフィリピンに離島支援メディカルミッションは継続していきたいと思います。

今は幸い?!大学で教育もさせていただけております。
日本の看護大学生さんたちが広い広い世界を見る機会になり、将来のキャリア形成に何かヒントになると嬉しいなぁと思い、スタディーツアーなども企画していきます

医療系大学、専門学校の方で、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください

これまでの現地スタッフや島民との信頼関係や実績がある私にしかできないスタディーツアー企画をさせていただきます。

その他、留学相談も喜んでお受けいたします

最後までお読みくださりありがとうございます

今日も笑顔で♡

ファナウ のりこ

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