お産 〜ジャカルタ インドネシア〜

2025年09月21日 00:38

やっぱりお産はしあわせ〜

スラマット マラム( インドネシア語でこんばんは!)

『 留学は自分学になる 』夢への第一歩を応援します留学エージェント ファナウ カウンセラー&助産師 のりこです。

今夏、ジャカルタ訪問時、
友だちの助産院に遊びに行って泊まっていました。

ジャカルタ市内にある彼女の助産院は月にお産が20-30件あり、エコーもあるインテリアも素敵な助産院です。
またヨガ教室や抱っこ紐教室、両親学級&ペアレンツヨガなどいろんなクラスがあります。
私も保健指導で参加させてもらいました。
インドネシアの助産師さんたちの保健指導はいろいろ工夫されていて、こちらが勉強になることも多いです。

院長である助産師の友人から、ペアレンツヨガの際に、お産の時や妊娠中の夫の役割についてぜひ話してほしいと言われお話しさせてもらいました。
私は妊娠・出産・産後と奥さん、女性を大切にしてほしいということ。プリンセスのように大切に大切に関わってほしいとお伝えしました。夫・父親役割として、産前産後と家事も積極的に手伝ってほしいこともお伝えしました。
ご主人の大切なお子さんをお腹で育んでいる奥さまを大切にすることで、元気で幸せな赤ちゃんが産まれてくる。お産のとき、産後も夫役割は大きい存在であり、生涯で貴重な時間であることをお伝えさせていただきました。
インドネシアでは文化的背景なのでしょう、夫は何もしないことがほとんどで、今回参加されたご主人方は家事やります〜と意識改革をしてくださったようでした😊
インドネシアの都市部では核家族が急増していて、ライフスタイル変化もしており、夫・父親役割も変化していく時期なのかもしれませんね。

助産院滞在中
幸いにもお産が始まったご夫婦がいらして、私も立ち合わせていただくことができました💓
赤ちゃんはゆっくりゆっくり、途中休みながら、自分が新しい世界に出てきたいタイミングを見計らいながら、誕生してきてくれました。
ご主人も奥さまを労いながら、ずっとポジティブでいてくださり、ご夫婦で一生懸命、お産と赤ちゃんの誕生に向き合っている姿は本当に逞しくて美しく、感動しました。
突如現れた外国人助産師が、ご家族の大切なライフイベントのお産というプライベートな空間に立ち会わせていただいて、感謝しかありません。
お産後に『ノリコ テレマカシバニャ〜(インドネシア語でどうもありがとう)』って。
いえいえ、助産師は何もしていない。
女性・産婦さんと赤ちゃんのいのちが無事であるように信じて見守る、
それしかできないと、女性と赤ちゃんの産む産まれる力をすぐ近くで見守っているとつくづく感じるのです。

はぁ💗やっぱりいのちが産まれる
そのあたたかく穏やかな空間、空気はいいものですね

元気に産まれてきてくれてありがとう💖

そうだ!
産後すぐに母乳育児支援を助産院院長に頼まれて、このママと赤ちゃん&パパへにじっくりお伝えさせていただきました。
世界を旅していて助産師として思うのは、
母乳育児支援も理解して
母乳育児支援のケアを実践していけるのは日本の助産師さんの特徴だと実感します。
それについては、またブログで書きます

今日も皆さんが笑顔で過ごせますように💝

ファナウ カウンセラー&助産師 のりこ

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